美ら海水族館でも人気のガーデンイール

DSC_0955ダイバーに人気のガーデンイールは英名になります。正式な和名はチンアナゴといい、アナゴ科のお魚になります。美ら海水族館などでも人気者で一般的にも馴染みのあるお魚です。沖縄のおみやげ屋さんでアクセサリーやぬいぐるみになっているのも見かけます。

恩納村ではオープンウォーターのライセンス講習から見ることができ、山田ポイント、水納島のポイントで良く見られます。砂地から顔を出している範囲は5センチ程度ですが、砂に潜っている範囲もあわせると全長40センチ程度になります。

同じアナゴの仲間でニシキアナゴ、ゼブラアナゴ、アキアナゴなどさまざまな種のアナゴがいます。ニシキアナゴは黄色の体色が入った派手なアナゴですが個体数はとても少ないとされています。沖縄では瀬底島のポイントでたまに見ることがあります。

エア切れの対処法 緊急スイミングアセント

OLYMPUS DIGITAL CAMERA緊急時に必ず知っておきたいエア切れの対処法、緊急スイミングアセントのやり方です。オープンウォーターのライセンス講習でも練習します。

エアが切れてしまった際、バディが近くにいれば予備の空気源(オクトパス)をもらい浮上するのが最も確実な方法です。しかし、気が付いたらバディがすぐ近くにいない、6Mから9M以内の浅い水深で行うことが可能な緊急時の浮上の仕方です。

まずは、危険なものがないか確認するため右手は高く上にあげます。左手はインフレーターの排気ボタンに指をかけ、いつでも空気を抜けるようにします。これは浮上スピードをコントロールするためです。気道を確保するために上を見上げ、減圧症や肺の過膨張障害を防ぐために1分間に18Mを越えない速度でゆっくりゆっくり自分の足の力を使い、フィンキックをしながら浮上します。

この時、大事なのは浮上スピードです。教科書などのマニュアルには「1分間に18Mを越えない速度」と書かれていますが、実際にはわかりにくいかもしれません。自分の排出している泡を越えないように心がけて浮上するようにしてください。減圧症や肺の過膨張障害のほどんどの原因はこの浮上スピードによるものです。浮上スピードはゆっくりゆっくりにするようにしてください。

又、バディがいなくて9M以上の水深では最後の手段である緊急浮力浮上という方法があります。やる姿勢は緊急スイミングアセントに似ていますが大きく違うのは水中でウエイトベルトを外して投げ捨てます。そうすることにより何とか水面にたどり着こうという最後の手段です。この方法は実際にエアが切れた水深や個人の体力にもよりますが生存率は高くない方法です。

大事なのはエア切れを未然に防ぐ、バディとは離れないというのが安全にダイビングをするためのルールです。

ダイビングで会話ができる水中トランシーバー

IMG_3013ダイビング中に水中で会話ができる水中トランシーバーが話題になっています。昨年にCASIO(カシオ)のLogosease(ロゴシーズ)から発売されたダイブトランシーバー。

写真のタイプはベーシックモデルの「LGS-RG005BA」サイズは89.0mm×41.0mm×44.8mmの小型で重量も約107gの軽量です。マスクストラップなどにかけて使用します。実際に使用した感想はこの大きさであればぜんぜん邪魔になりませんでした。最大水深は42Mなので通常のダイビングであれば問題ありません。相手と向き合い使用するのですが、驚いたのは最大通信距離が50Mから100Mとなっています。実際にテストはしていませんが、離れた距離からでもすぐ近くにいるように声が聞こえました。

このベーシックモデルで値段は2台セットで76000円とまだまだ高価な商品です。今後、需要があればどんどん安価になってくれるとは思います。

いままでダイビングではハンドシクナルや水中ノートのコミュニケーションが主流でしたが、今後近い未来に変化があるかもしれませんね。実際に使用した際は残圧確認なども可能でした。

はじめての方におすすめの水中デジタルカメラ

IMG_2532ライセンスの取得後、水中の世界をカメラで撮影したいと思うダイバーさんは案外多いです。最近のデジタルカメラは水深5Mから15Mほどの対応のカメラも出ていますが、ダイビングでは各メーカーから発売されているハウジングを利用するのがおすすめです。

現在、すでにデジタルカメラをお持ちの場合はメーカーから純正のハウジングが発売されていないか確認しましょう。これからデジタルカメラの購入の考えている場合はメーカーから純正のハウジングが発売されているものを選びます。ハウジング(ケース)に入れることによって水深40Mから60Mまで撮影が可能になります。

ハウジングはキャノン、オリンパス、富士フイルム、パナソニックなどが多く発売されています。とくにこだわりがなければオリンパスがおすすめです。ダイバーのなかでは圧倒的な人気を誇ります。理由としてはカメラ自体に防水のものが多くハウジングのなかに水が浸入した場合も水没しにくいです。又、クローズアップレンズ、ワイドコンバージョンレンズ、フレーム、ストロボなどへ展開するパーツが多いのが最もな長所だと思います。

ダイビングの際のカメラは紛失、水没、故障の危険性があります。はじめての場合はあまり金額をかけずに手頃なものがおすすめです。相場としてはカメラとハウジングをあわせて4万円から10万円ぐらいだと思います。

オリンパスでは、TG-835、TG-3、XZ-2、キャノンでは、PowerShot SX280 HS、PowerShot S120などがおすすめです。

エア切れの対処法 予備の空気源(オクトパス)浮上

OLYMPUS DIGITAL CAMERAダイビング中にタンクの空気が切れてしまう、エア切れが起こってしまった際の対処の方法です。エア切れはダイビングのトラブルで最も怖いトラブルです。

エア切れの対処の仕方はいくつかありますが、バディがすぐ近くにいればバディの予備の空気源(オクトパス)をもらうことができます。まずはバディにエア切れのハンドシグナルを送りましょう。そしてエアがほしいことを伝えます。このサインは大事なサインなのでオープンウォーターの教科書で確認しましょう。

バディはサインを確認したら予備の空気源を渡します。予備の空気源は水中のなかでいざというとき見つけやすいように鮮やかな色が使用されています。
又、バディに渡しやすいように長くできているのも特徴です。

エアをもらうダイバーは予備の空気をもらう際にレギュレータークリアを忘れずにします。そしてお互いが離れてしまわないように右腕同士で腕をホールドします。このとき、左手は浮上スピードをコントロールできるようにインフレーターの排気ボタンに指をかけておきます。周囲に注意をしてゆっくりゆっくり浮上しましょう。

この方法がエアが切れてしまった場合、最も安全な方法になります。ダイビング中はバディと離れないようにしてください。又、エア切れを未然に防ぐためにも残圧系の確認はこまめにしましょう。

レギュレーターが壊れた!!フリーフローの呼吸

OLYMPUS DIGITAL CAMERAレギュレーターのセカンドステージ(呼吸器)はメンテナンスを定期的に行っていれば壊れることはほとんどありません。もし壊れてしまった際でも空気が出なくなることはなく、フリーフローという空気が出続ける状態になるように設計されています。

もし、フリーフローが起こった際は空気が勢いよく出続けます。マウスピースを半分だけ加えて、半分は空気を水中へ逃がします。そして呼吸の仕方は熱いお茶をすするようにそーっと呼吸します。このとき余裕があれば空いている手でマスクを押さえます。勢いよく出ている空気がマスクに当たりずれてしまうことがあります。

フリーフローの状態でも呼吸をすることはできますが、空気がなくなるのが早いので残圧に注意しながら浮上スピードをコントロールして浮上しましょう。

船が苦手な方へ 船酔いしないための知識と準備

IMG_0604ダイビングではボートを利用することが多いですが、船が苦手なダイバーさんもたくさんいます。船酔いしないための知識と準備をしていれば船が苦手な方も安心してボートダイビングを楽しむことが出来ます。船は前の方を船首と呼びますが、船が走っているときは船首側に波が当たります。船首が最も揺れやすいので船尾の後ろ側へなるべくいたほうが揺れが少ないです。

又、船が動いている最中に下の方を見てエントリーの準備などしていると酔いやすいので近くのスポットであれば、船が動く前に前もってある程度の準備をしておくと楽です。動いているときはなるべく近いところはみないようにして遠くの岬や水平線を眺めます。ドライルームやトイレなど囲まれた空間も酔いやすいので風の当たる風通しの良いところにいるのが酔いにくいです。

そして船が苦手な方はあらかじめ酔い止めの薬を用意しておきましょう。大事なのは酔い止めを飲むタイミングです。船に乗って気分が悪くなってから飲むのでは手遅れです。船が出港する30分ぐらい前を目安に余裕をもって飲みましょう。いつでも飲みやすいようにペットボトルの水も一緒に用意しておきましょう。

案外酔い止めの薬を飲みながら潜っているダイバーさんは多いです。通常の市販されている飲み薬ではほとんど心配はありませんが、薬の副作用に関しては自己責任でお願いします。

バックロールエントリーの正しいやり方 ボートダイビング

OLYMPUS DIGITAL CAMERAボートダイビングのエントリー方法はバックロールエントリーとジャイアントストライドエントリーが主なエントリー方法です。沖縄本島ではバックロールエントリーが多くなります。

バックロールエントリーは船のまわりのへりがエントリー箇所になるので広いスペースでダイバーが同じタイミングでエントリーできる長所があります。

船のへりに海側を背中側に向けて座ります。このとき準備しやすいように自分の器材はまとめてて手の届く距離に置いておきましょう。バランスを崩さないように座りながらウエイト、フィン、マスク、グローブなどを装着していきます。最後に担当のインストラクターが重器材を背負わせてくれます。すべての器材を装着したのを確認します。

この時、タンクバルブが空いているか、エアが出るかなど器材の確認もしましょう。そして大事なのはBCDに空気を入れることです。そうしないとエントリーと同時に沈んでいってしまいます。

BCDを膨らませたら、右手の手のひらでレギュレーター、指先でマスクを押さえます。空いている左手はマスクのストラップを押さえます。右手と左手でマスクとレギュレーターはしっかりホールドしてください。エントリーする前に後ろを確認して、そのまま後ろ向きでエントリーします。

エントリー後は船を固定しているロープにつかまり水面で合流するのを待ちましょう。

ダイビングの前にプレダイブセーフティチェック

OLYMPUS DIGITAL CAMERAダイビングの前にバディ同士で器材を確認するプレダイブセーフティチェックをやりましょう。オープンウォーターのライセンスコースでも実施します。バディ同士向かい合い、自分のバディが器材を正しく装着できているか、器材が正常に動作するか確認をします。

教科書では、レギュやオクトパスの呼吸器をブレスの頭文字B、ウエイトの頭文字W、ホース類のことをリリース類の頭文字R、エアーの頭文字A、最後に全体を見るファイナルの頭文字F。頭文字を並べて「Beguine With Review And Friends」と覚えるように出てきますが、日本人には馴染みのない言葉です。
大事なのは内容ですが、レギュレーター、予備の空気(オクトパス)から空気が出るか、バルブは空いているか、ウエイトベルトは忘れずに巻いているか、いざというときに外せるようにクイックリーシステムは使えるか、ホース類はねじれていないか、残圧系の表示は正しいか、最後に全体的に忘れ物がないかなどを確認しましょう。うっかり忘れやすいのはタンクバンドの締め付けとバルブの開閉です。

冬の名物 イカの王様 コブシメ

OLYMPUS DIGITAL CAMERAコブシメはコウイカというイカの種で最も大きくなるイカです。50センチぐらいから1メートルを越えるコブシメもいます。

ヒラヒラと中層をホバーリングして泳ぎながら体色を自由に変化させて泳ぐとても不思議な生物です。

ライセンスコースでは砂辺カリフォルニアや山田ポイントの遭遇率が高いですが、冬場になり水温が下がり始めるとどこのスポットでも見かけるようになります。

コブシメの繁殖行動はオスがメスにアタックをします。他のオスがいる場合は体色を黒くして体を大きく見せて争います。うまくいけば、精子の入ったカプセルをメスに渡します。これを交接といいます。